現在、高齢者人口の増加などにより、
日本の難聴者数は約1500万人に上ると言われています。
2017年の国際アルツハイマー病協会会議において、
『認知症症例の約35%は9つの危険因子に起因する』という研究結果をランセット国際委員会が発表しました。
その9つの危険因子のうちのひとつに『難聴』が指定されたことにより、
中年期からの難聴は『認知症リスク』を上げる可能性があるとの報告がなされました。
『難聴』は放置するものではなく、早期発見し対策を行っていくことが大切になります
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聴こえの相談室
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