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手話・人工内耳

新生児聴覚検査で再検査となって、

精密検査病院で高度難聴と診断されたら、

難聴医療の人工内耳を薦められますが、

その選択は保護者に委ねられています。

 

人工内耳をしないと選択される保護者をまま見受ける、

その保護者の98%は健聴者で「ろう」を知らない。

音声言語社会においては手話が通用する場がなく、

故に「ろう者」がコミュニケーション障害で苦労されています。

 

手話人口が聴覚障碍者の2%という数値からも、

本当に手話が通じない社会なのだと、

音声言語社会で手話を当たり前に見ない事から感じます。

 

人工内耳が有効と診断されているならば、

本当に人工内耳をしないと早い段階に決めて、

気持ちの整理がつくのか心配になります。

 

人工内耳をしても健聴者にはなれないから、

聴覚障害者同志の会話が手話という事もあるし、

聴こえ難い部分の確認に手話もしくは音声認識デバイスを、

それぞれの場で活用して補聴を補う事が出来る。

だから人工内耳をしても手話が必要というだけで、

手話だけで生きていくのはかなり難しいのではと。

 

人工内耳を選択しないとその補聴の手段を、

活用していく事は不可能になる。

補聴の可能性の選択も含めて人工内耳に、

何が出来るのかにも目を向けていかれると、

「ろう」で生きてこなかった保護者には、

「ろう」を生きる事の困難を学ばなくては、

過去からのろう者問題も知って、

人工内耳の可能性を知ると思います。