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乳幼児の両耳人工内耳手術

最近の新生児聴覚検査の完全実施に近い数字が、乳児の難聴発見を速めていて、補聴措置を受ける機会も早くなっています。補聴器で効果が見られないと診断された保護者の方が人工内耳を選択することも増えてきています。乳児が早期に人工内耳装用をする時に、両耳同時に人工内耳手術を薦める病院もあり、片側からという病院もあり、どちらがいいのかと迷う保護者もいると思います。成人の人工内耳当事者の考えですが、両耳のバランスを得るに、同時に手術をすることで、感覚を獲得がしやすいかと感じています。人工内耳の効果とは別の視点ですが。人工内耳の手術は全身麻酔で行われ安全に行われますが、両耳同時に人工内耳手術をすると1回の全身麻酔で済ます事が出来ます。片方をして後日に残った耳にと言う事になると、全身麻酔の回数が2回となります。安全ではありますが単純にリスク要因を考えると、2回よりは1回の方がリスクが低くなります。全身麻酔がしんどかったという方もいれば、私のようにとても楽だったという人もいて、一概には言えませんが、全身麻酔の面からみると、1度の全身麻酔で両耳同時に人工内耳手術を受ける方が、安全で身体が楽といえます。人工内耳を両耳装用している方が増えているが、成人の中には片耳装用の方が多くいます。が「なぜ耳は二つあるの?」を考えてみると、両耳人工内耳装用しているものとしては、両耳人工内耳にしたらいいのになという思いはあります。